アンバランス×2(1) 

アンバランス×2 1 (1) (ヴァルキリーコミックス)
アンバランス×2 1 (1) (ヴァルキリーコミックス)
 本日発売。表紙絵はとてもいいのだけど、経験的にいうとどうもヴァルキリーコミックスは地雷率が高い気がするので気軽に手が出せないなあ……

ブラッド・ランチ 

ブラッド・ランチ (メガストアコミックスシリーズ No. 150)ブラッド・ランチ (メガストアコミックスシリーズ No. 150)
TYPE.90
コアマガジン 2007-12-19

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 下宿先の美人母娘は実はサキュバスで……という表題作「ブラッド・ランチ」全9話+番外編1話収録。1本の長編作品。ロリ・貧乳系はメインヒロインである娘と番外編も含めて他2名ほど、反対に巨乳系は母とその他3名ほど。数の上ではバランスが取れているように思えるけど、どちらかというと巨乳系の方が出番が多かったような印象。全ページ肌の色つやや陰影を表現するためにやたらとトーンを多用しているのが特徴の絵柄。サキュバスとして性を吸収するのは何故かお尻がデフォのようなのでお尻でのH多め。でも普通に前の方ですることもある。フィストファックもあり。とにかくひたすらヤリまくりで、ここまでくると淫靡さが感じられずあまりムラムラした気分にはなれなかったけど、パワーがあったので読みごたえがあってそれなりに満足できた。

READINESS 

Readiness (ホットミルクコミックス 257)Readiness (ホットミルクコミックス 257)
山文京伝
コアマガジン 2008-01-10

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 表題作全13話収録。1本の長編。山文京伝氏の女刑事催眠調教もの。この作者の作品の中には続きが出ないままになっているシリーズもあるようだけど、これはしっかりこれ1冊で完結している。また同人誌を読んだ時みたいにヒロインの体格が良過ぎるように感じてしまうのではないかという心配もあったのだけど、今回はそれほどでもなかった。でも、いまいち。当人は自覚はないとはいえ、物語開始当初からほとんど調教済みの状態、おまけに催眠状態にまでなっているので、羞恥心や屈辱感や抵抗がほとんどなくて面白味がなかった。やはりこういうのはちゃんと調教を始めたときから、羞恥や屈辱を感じながらもじょじょに堕ちていく様子を描いてほしいなあ。

『新妻【借金肉地獄】』『家庭教師と美母』 

新妻借金肉地獄 (フランス書院文庫 1548)新妻借金肉地獄 (フランス書院文庫 1548)
雨宮 慶
フランス書院 2008-01-23

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 借金をたてに人妻とヤるというよくある定番の展開なのだけど、何故か強くひかれて手に取ってみた。が、いざ読んでみてすげえがっかり。短編集かよ……。案の定、描写は省略されていてものすごく薄味になってしまっていた。エロ小説で肝心かなめのエロの描写を省略するとはいかがなものかと。いちおう軽く目を通してみたけど、5本収録で寝取られ的な話もあり。でも個人的には短編集とわかった時点で読む気が失せてしまったが。


家庭教師と美母 (フランス書院文庫 1546)家庭教師と美母 (フランス書院文庫 1546)
高 竜也
フランス書院 2008-01-23

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 若い男、それもよりにもよって子どもの家庭教師に虜になってしまい、とうとう肉体関係まで持ってしまって、という作品。この母が主人公で、彼女の視点を中心に語られるのは自分の好みに合っていたのだけど、あえぎ声の表現がいまいち。それに中盤をこえたあたりまで本番なしだったのも残念。あと最後のオチが超展開といってもよさそうなもので笑えた。

あにぴゅ! 

あにぴゅ! (富士美コミックス) (富士美コミックス)
あにぴゅ! (富士美コミックス) (富士美コミックス)
 一話完結型・母子相姦もの「ママちゃん」、前後編形式・叔父と姪の近親相姦もの「綾香-つたない女王様-」、全3話・ダーク系兄妹もの「へんあい」、表題作・全5話・兄妹もの「あにぴゅ!」収録。収録作品すべて近親相姦ネタですな。「ママちゃん」はさすがに年齢高めだが、その他の作品の女の子はだいたい小学生〜中学生のローティーンでロリ寄りの1冊。「あにぴゅ!」は少々変な収録のされ方をしていて、1〜4話まではコミックスの前半に収録されているのに対して、何故か5話だけコミックスのいちばん最後に収録されている。それと何故かやたらと避妊に気を使っているようで、「ママちゃん」は生だけどピルを飲んでいるし、「あにぴゅ!」は毎回律儀にコンドーム着用、「綾香-つたない女王様-」に至っては本番なしというありさま。さすがに脅迫凌辱系の「へんあい」はそういった様子はなく容赦なしに生でやっていたが。

 非常に艶やかな絵で、カバー表や裏をはじめ、「あにぴゅ!3」の下着姿や「あにぴゅ!5」の水着姿のお尻の描写が絶品。当然収録作品中一番のお気に入りは「あにぴゅ!」。はじめはちょっとした興味だったのが、どんどんエロの深みにはまっていく兄妹がたまらん。次点で「へんあい」。こちらは収録作品中唯一のダークサイド系の話で、妹の弱みを握って兄がやっちゃう話。これはちょっと兄貴がクズ男過ぎて引いてしまったな。でも泣きながらやられる妹は風情があって良かった(マテ) まあ少々後味の悪い作品だったので、最後にいちばん気に入った「あにぴゅ!」がもう1話読めたのはありがたかった。

『私の男』と『卒業』 

 桜庭一樹さんの『私の男』が直木賞受賞だそうで。この方はもともとライトノベル作家としてデビューした方で、それもデビュー当初はそれほど話題にならなかったのに(*1)、だんだん人気が出てきて(*2)、ついには直木賞受賞とはずいぶん出世したなあ。

 で、受賞作の『私の男』は肉体関係のある父と娘の関係を描いた作品なわけですな。血のつながりはなく養父と養女という関係のようだけど(*3)。そういう作品ということで発売当初にはけっこう期待して本屋でぱらぱらっと目を通してみたけど、カバーイラストは艶っぽさを感じて大変良かったものの、本文の方のエロはそれほどでもなさそうだったのでスルーしたおぼえが。……煩悩まみれの判断基準ですみません。

 ところで幻冬舎アウトロー文庫で館淳一さんが『卒業』という作品を出しているのだけど、これはもともとはフランス書院から『養女』というタイトルで出ていた作品らしい。やはり父と娘の近親相姦を題材にした作品で、やはり娘が結婚する直前から話が始まる。はじめて本屋で読んで時はなんだか似ているな〜と思ったものだったけど、せっかくだからこれを機に読み比べてみようと入手。まあ、いつ読み終われるかわからんが。どちらもまだ冒頭をちょっと読んだだけだけど、並行して読んでいるとどっちがどっちの話だった、区別がつかなくなりそう。

4163264302私の男
桜庭 一樹
文藝春秋 2007-10

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4344406710卒業 (幻冬舎アウトロー文庫)
館 淳一
幻冬舎 2005-06

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第138回直木賞は桜庭一樹さんに決定!
【直木賞】「深酒、夜ふかし…がごほうび」桜庭一樹さん一問一答
父娘相姦が今年のトレンド



*1というか、あまり評判は良くなかったような
*2人気が出始めたのはファミ通の『赤×ピンク』や富士見ミステリーの『GOSICK -ゴシック-』『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』あたりからかな?
*3ふと思ったのだけど、血のつながりがなくても近親相姦というのだろうか?

☆2ちゃんねらーが選ぶエロマンガ大賞2007☆  

http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1196584131/426-430
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1196584131/

 上位から下位まで読んでいる作品もあればまったく知らなかった作品もあり。やはり自分的にはまだまだこちら方面は未開拓だな。今回の投票で新たに読んでみようと思ったのは

・第7位 『我が肉に群れ集い、喰らえ。』水無月十三(茜新社)
4871828972我が肉に群れ集い、喰らえ。
水無月 十三
茜新社 2007-03-24

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・第35位 『彼女の残り香』陸乃家鴨
4894217473彼女の残り香 (富士美コミックス)
陸乃 家鴨
富士美出版 2007-07-25

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 本屋では目立っているし以前から気にはなっていたけど、今回の大賞が最後の一押しで手を出してみようという気になった。あと

・第17位 『ワン ホット ミニット』鬼束直(茜新社)
4871828905ワン ホット ミニット (TENMA COMICS LO)
鬼束 直
茜新社 2007-01-24

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も読んでみようと前から思っているのだけど、まだ手がつけられていないなあ。

SWEET THANG 

4862523234SWEET THANG (ホットミルクコミックス 258)
小宮裕太
コアマガジン 2008-01-10

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 一話完結型「蝉」、「あねのね。」全4話プラス続編「あねのね。2。」、「WIFE GOES ON」全2話、連作「スウィート ホーム」「バック トゥ スクール」「ザットシング ユードゥ」収録。作者はライトノベルで電撃文庫の『でぃ・えっち・えぃ』の最初のイラストを担当しておられた方ですな(その後、イラスト担当はべつの人に代わったようだけど)。表紙からわかる通り可愛い系の絵で、話の方もすべて和姦系。その絵柄から童顔っぽく見えるものの明確なロリキャラは登場せず、どのヒロインもそれなりに胸のふくらみがあって貧乳キャラはなしなのでそっち好みの人は要注意。可愛い系の絵であまりエロ向きではないというのもあるが、それ以上に身体のバランスが変な気がして思った以上にエロとしてはもの足りなかった。「あねのね。」はだだ甘タイプとツンデレタイプのふたりの姉とのエロ話だが、血のつながりはない様子。期待に反していまいち。片方とは関係を持っていて、片方はまだという中途半端に3人の関係が揺れ動いている時点から話が始まったので入りこみ辛かったのが原因かな? 逆に気に入ったのは連作「スウィート ホーム」「バック トゥ スクール」「ザットシング ユードゥ」。一人のヒロインと家で学校でひたすらいちゃいちゃしまくるのが萌え。

魅せられた狩人 


 一話完結型「イメージチャイルド お・し・お・き」「家庭教師厚也くん(19)」「ホテルの光 孫の由紀」、基本的には一話完結型だが同じ登場人物が登場する「真綿の檻」と表題作「魅せられた狩人」、「女の子大好きサッキュバス SideA」「女の子大好きサッキュバス SideB」、「魔少年2003」「HYPNO ROOM」収録。基本的にはロリの貧乳系だが「女の子大好きサッキュバス」は胸は貧乳で中学生〜高校生くらい? 「魔少年2003」もおそらく高校生ぐらいで胸の大きさはまあ相応に、「HYPNO ROOM」は女教師が相手ということでやはりそれなりの大きさ。もっともロリ系でなくてもあまり胸の大きさを強調する絵柄ではありませんな。
 昔ガンガンで『輝竜戦鬼ナーガス』などを描いていた増田晴彦氏の作品ということで手を出してみた。この作者が『ナーガス』の前に成年漫画を描いていたのは知っていたので一時期探してみたものの見つからなかったりしたけど、別名義で出していたのか。今作は最近発売された新刊。この作者の傾向からいってもっと獣人とかが出てくるファンタジー寄りの作品が多いのかと思ったが、人外が出てくるのは「女の子大好きサッキュバス」ぐらいで、他は普通の人間同士のエロだった。「魔少年2003」「HYPNO ROOM」は超能力のような力が出てくる催眠術ものだったが。少々特徴のある絵で、ロリものが多い割にはあまり可憐な少女といったふうには見えませんな。特に唇の部分にトーンを貼っているせいで、幼い少女のくせに口紅をしているケバい女といったふうに見えてしまったのが残念。その他、エロの描写はまあ普通。むかし少年誌で描いていた作者のエロを見れたという点では価値があったが、それ以外の部分では特に大きな売りになる部分はなかったかな。どちらかというとご本人としては長編の方を描いてみたいようなので、次は連作もので挑戦してみてほしい(まあ本人がいくら希望しても編集者からGOサインが出ないと駄目なんだろうけど)。

アネモエ 

アネモエ (ジュネコミックス)アネモエ (ジュネコミックス)
前田 千石
マガジン・マガジン 2006-12-04

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 前後編形式「隣のアイジン」「家のアイジン」、中編「シスタームーン」全5話、1話完結型「玩具妻」「待チ人、キタル」「崩胎」「ビキニのススメ」「スリープラバー」収録。いずれもヒロインは巨乳で人妻率非常に高し。「待チ人、キタル」「ビキニのススメ」「スリープラバー」はわりと明るい内容。また「ビキニのススメ」「スリープラバー」が収録作中最も新しい作品のようだけど、絵柄が微妙に変わっていた。個人的には古い方の絵柄の方が好みなんだけどなあ。今回収録されている中では「シスタームーン」が一番気に入ったけど、最後のオチがいまいち。弟にはどんな隠された真意が? と思っていたら、まさかあんなオチとは。それと最初から姉が堕ちきっていたのが残念。姉夫婦には娘がいて、娘にHを見られるなんて場面もあるのに、やはりこの作者だと娘にも手を出すという流れにはならないのか。その点も残念(鬼畜思考) 全体的に前回の『ミセスリンク Mrs.LINK』の方が好みの作品が多かった気が。

隣りの妻・隣りの娘【力ずくの情交】 

隣りの妻・隣りの娘〈力ずくの情交〉 (フランス書院文庫)隣りの妻・隣りの娘〈力ずくの情交〉 (フランス書院文庫)
相馬 哲生
フランス書院 2007-11

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 タイトルからすると凌辱ものっぽいが、実のところ女を無理やり犯す凌辱系ではなく、女の方から積極的に迫ってくる最近はやりの誘惑系でもなく、女をうまく言いくるめてものにし、自分の思うままになるようにするというのが良かった。ヒロインは二名で、片方は高校生、片方は人妻。高校生の方のヒロインが堕ちていく様子を見ると、女が処女であることにこだわる人の気持ちがわかる気がするな。自分色に染まってくのがたまらん。もっとも熟れた人妻を堕とすのもこれはこれで趣があっていいが(笑) ところでこの作品の男はフリーのカメラマンという設定なんだけど、某時報の人のイメージが浮かんでしまって難儀した。こういう凌辱系でも誘惑系でもない作品をもっと読んでみたいのだけど、あまり見かけないんだよなあ。調べてみると倉田稼頭鬼という作者の作品が似たような方向性らしいので、次はそちらに手を出してみるつもり。

T.S.I LOVE You…(4) ニューハーフのお姉さんは好きですか? 


 タイトル通りニューハーフとのエロ漫画。それも収録されている作品すべてニューハーフとのH。TSの派生としてこういうのもありと思って手を出しみたのだけど……だめだ、絵も内容も濃過ぎて受けつけない。さすがにこれはギブアップ。

山姫の実 智美 過程 

 山文京伝氏がさんかくエプロンというサークル名で出している同人作品。同じ作品名でシリーズ化されていて、いずれも母寝取られもの。この「智美 過程」はその最新作。男がやたらと筋肉ムキムキのマッチョなのはいいとしても、ヒロインもやたらと大柄に見えてしまって期待はずれだった。

 ちなみにこの『山姫の実』シリーズのいちばんはじめの作品がOVA化されていて、それがこちら。
B000VWNA4K山姫の実 第一巻 M江 (DVD-VIDEO)
Schoolzone 2007-10-26

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 パッケージイラストだけ見ると良さそうなんだけど、中身は作画がいまいちの上にヒロインが男っぽい顔に見えてしまってあまり満足できたとは言いがたいなあ。

Romareda ロマレダ 

Romareda TENMA COMICS LORomareda TENMA COMICS LO
スミヤ
茜新社 2006-12-15

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 表題作「ロマレダ」ほか「ケアステ」「雪列車」「ふたりのヒエラルキー」「ヌイグルミ」「彼女の秘密基地」「子宝堂」「ヨバイド」「ウソツキノワラベ」「守り子唄」収録。いずれも一話完結型。凌辱的だったり陰のある内容の作品もあるが、女の子は平然としていたりハッピーエンドだったりで、後味の悪い暗い話は少な目。「彼女の秘密基地」だけは救いのない暗い話だったが。女の子は基本的にロリ系で貧乳。「子宝堂」は唯一年上のようで胸の大きさもそれなり。癖があるというか独特の画風で、異国のどこかの草原民族を描いた「ロマレダ」や、昔の日本の農村が舞台かと思われる「子宝堂」〜「守り子唄」にはよく合っていた。お気に入りは「ロマレダ」「ケアステ」「ふたりのヒエラルキー」「ヨバイド」「守り子唄」。

「ロマレダ」はどこぞの草原民族の少女の結婚と初夜を描いただけの話なんだけど、なんというかこういう小さな女の子が妻としての役目を果たすというのは萌えますな。要するに幼妻萌え。P8の赤くなっている表情が非常に可愛かったので、ショートショートの数ページでいいからオールカラーの話とかもほしかったし、せっかく第1夫人や第2夫人というキャラもいるのだから、どうせなら長編で読みたかったな。第3夫人となったハルナの初夜の後も気になるし。

「ヨバイド」も「ロマレダ」と同じく幼妻萌えみたいなものか。ただし、こちらは妻ではなく夜這い受けだし、「ロマレダ」のようにうぶでもないけど。

「ケアステ」「ふたりのヒエラルキー」はどちらも現代日本が舞台。1話完結だからか、あまり背景の説明なしにすぐにHに突入してしまうのが少々性急に感じられて残念。このふたつも長編か、せめて3話ぐらいの中編で読んでみたかった。

「守り子唄」はこれだけ妙に絵が白っぽいというか微妙に画風が違っているので、昔の作品なのかな?

 ひさびさに純愛系でも満足できたり、エロとは関係ない部分で楽しめた作品だった。今回は一話完結型ばかりだったが、次回は中編〜長編でじっくり描いた作品も収録されていることに期待。

Myメイド 

4829658347Myメイド (美少女文庫)
わかつき ひかる
フランス書院 2007-12

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 普段美少女文庫が入荷される4軒の書店のうち見つかったのは1軒だけで、こんなに人気があったのかとびっくり。評判がいいのは知ってたけど、まさかこれほどとは。イラストは今まで通り上々なんだけど、構図の問題なのか少々エロとしてはもの足りなく思えるものもあった。話の方は、それまで何とも思っていなかったような相手なのにあっさり好きになったり、簡単にHに溺れていくのがお手軽過ぎて萎えたが、実は貧乏だからたくましいという設定でヒロインのキャラが立っていたのが良かった。

SuperLovePotion 

4887741715SuperLovePotion (MUJIN COMICS)
ぢたま 某
ティーアイネット 2005-12-02

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 表題作全7話+6.5話目として6P収録。1冊まるまる1本の長編。作者は『まほろまてぃっく』のぢたま某氏。綾と彩、ふたりの少女の良質の百合Hもの……と言いたいところだがそれだけでは済まなくて、飲尿属性もありな作品……。おしっこを飲んでげっぷするなんて場面もあったりするので、そちらの属性がないとかなりきついかと。というか、きつかったっす……。これがなければ普通に百合Hものとして名作のひとつになっていてもおかしくはないのだろうけど、このへんは作者の好みのようなのでしかたないのか。一本の長編で百合Hが描かれた作品はめずらしいので百合スキーな人は押さえておきたい作品だが、飲尿描写に耐えられるかどうかが読者を選んでしまう作品ですな。

ミセスリンク Mrs.LINK 

ミセスリンク ジュネコミックスミセスリンク ジュネコミックス
前田 千石
マガジン・マガジン 2004-12-06

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 1話完結型の「贖罪の午後」「家内安全」、前後編形式「絆のカタチ」「心のカタチ」、中編全5話「彼岸花」、中編全3話「痴婦」収録。基本的にどれもほの暗い感じの話ばかり。どのキャラも巨乳で、はじめ表紙を見た時は胸が大き過ぎてバランスが悪く見えてしまうのではないかと心配したが、いざ読んでみればそれほど気にならなかった。成年コミックマークはついていない作品だからか、贅沢を言えばもう一歩上のエロの濃さがほしかった気がするが、十分エロエロで最近では一番の大当たり。「彼岸花」と「家内安全」がお気に入り。「家内安全」は最初から黒下着なのがエロくてグッド。「彼岸花」は回想シーンとして初夜や結婚当初のころの描写も入れてほしかったな。あとヒロインが精神的には堕ちていないのが残念。もっとこう、「嫌なはずなのに感じてしまっている」というふうにしてほしかった。それと終わり方はこういう終わり方よりも逆の終わり方が良かったなと。「痴婦」はヒロインの髪の色をトーンで処理しているのがいまいち。普通に黒髪の方が良かったのでは。調べてみるとこの作者の作品はどれも巨乳で、ほの暗い路線かコメディー路線に分かれるようなので、次は同じく暗い雰囲気らしい『アネモエ』に手を出してみるつもり。

ワイルドベリー 

4871829596ワイルドベリー (TENMAコミックス LO) (TENMAコミックス LO)
H-magic
茜新社 2007-12-27

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 中編「脅想ノクターン」4話、他「スウィート・デリバリー」「ミルキー・プログラム」「湯温児童」「お姉ちゃん学級!」「路地裏天使」収録。基本的にロリ系で「ミルキー・プログラム」「湯温児童」は少女が小学5年生だとはっきりわかるし、おそらく「脅想ノクターン」「スウィート・デリバリー」もおそらく同じ年ごろだと思われる。「お姉ちゃん学級!」は男女の年齢差が逆転していて少年の方が小学5年生、少女は中学2年生。最後の「路地裏天使」だけは比較的等身が高めなので中学〜高校生くらい? ときどき女の子の身体の描き方に余計な線を入れないで真っ白で滑らかに見える絵があるのが特徴。どこかで見たような絵だと思ったら、田中ユタカ氏の絵に似ているのかな? 最近読んでいないので勘違いかもしれないけど。帯からしてもっと凌辱色の濃い一冊かと思ったが、凌辱系は「脅想ノクターン」と「路地裏天使」ぐらいで他は和姦系だった。絵は好みなんだけど、エロ描写は少女の反応がお決まりのパターンそのままで、心理面の表現が足りないように感じられて期待したほどではなかった。まあ、表紙からわかるとおり、この絵が好みに合っていてロリが好きな人向けの作品かな。

TL(ティーンズラブ)もの2本 

4776722941艶色シンデレラ (ミッシィコミックスYLCラブレボCollection)
冬森 雪湖
宙出版 2007-09-28

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艶色*シンデレラ
 病気の弟を助けるため主人公はSEXを条件にした歌手のスカウトに応じることにして、という芸能界成り上がりストーリー。意外とストーリーもしっかりしているせいでエロが少なくてがっかり。その少ないエロにしても、主人公が早々に相手の男にデレてしまってつまらん。あと一部作画があやしい部分があったが、特にエロシーンがいまいちだった。


ALICE room -禁断の生徒指導室-
 表題作「ALICE room」3話、他「doll*drop.」「仲良くしようよ」「望むままに」収録。表題作「ALICE room」は主人公には好きな先生がいるのだが、べつの先生にレイプされて、という話。レイプされるまでが1話目だが、2話目でいきなりそのレイプ相手を受け入れるような態度をとっているのがこいつ馬鹿かと。他の作品も似たり寄ったりの中、「仲良くしようよ」だけ異彩を放っていて、これだけなんだか普通の成年コミックみたいな内容でびっくり。


 昨日の『Love・Marmot』に続いてせっかくだからと新しいエロの方向性を求めてTLものに手を出してみたけど、どちらも女の子があっさりエロに応じてしまっていてつまらんなあ。こういう作品がこういう作風だと知ってはいたけど、それでももうちょっとマシなのもあるのではと期待したけど無駄だったか。

blue snow blue scene.8 

 天王寺きつね氏が昔出したエロゲー『in white』のヒロインの一人、風花を主人公にしたエロ同人。描いているのはご本人。ゲーム版とは一部登場人物や設定が共通しているものの、まったくの別展開なので番外編とかではなくパラレル作品と考えた方がいいかと。もととなったエロゲーはこちら。
B000065D4Uin white
スタジオズー 2002-03-22

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 前回のラストから今回はどうなるかな〜と思っていたけど、今回ついにゲーム版の主人公が仲間に。先生がずいぶんエグイ殺され方したことや今後も殺人事件は続くであろうことも判明。……でもそんなことはほとんどどうでもよくて、一番の問題は


エロが少ねえ!!!



ということ。あとがきによると次回は反動でやりまくり編とのことだが、前にも同じようなこと言ってたよなあ……。おまけに春ごろには総集編2やら解説本やら出す予定のようで、ということは続きは早くとも来年の夏ごろ?