Cloudy 

Cloudy(クラウディー) Cloudy(クラウディー) (富士美コミックス)
Cuvie
富士美出版 2004-12-10

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 表題作・前中後編全三話「Cloudy」、「開花」「distance」「寵姫」「ドールズ」、前後編全二話「手をつないで」、「ビー マイ ベイビー」「ひまつぶし。」収録。学生世代のヒロインがほとんどで、極端にロリな容姿のヒロインとかは出てこない。どちらかというと巨乳傾向。 ダーク系も和姦系も両方あるが、どうもこの作者の作風は一概にダーク系と単純に分類できない感じ。

 この作者の作品を読むのはこれが二冊目だけど、なんというか身体の描き方が柔らかそうでいいですな。お気に入りは「手をつないで」。幼なじみで恋人未満な関係のふたりがふとしたきっかけで関係をもって恋人同士になって、というどうってことのないよくある話だけど、前編で恋人関係が成立しているおかげで後編ではつきあうようになってヤリまくっているのがうかがえるのが良かった。おそらくは○学生ぐらいの少年と罰ゲームでローターを入れられていたヒロインの関係を描いた「ビー マイ ベイビー」はエロはそれほどでもないけど、なんだかこのふたりのやりとりが気に入った。

MAKA-MAKA 

4902314096MAKA-MAKA (Vol.1)
岸 虎次郎
ジャイブ 2003-12-17

by G-Tools
4861760836MAKA-MAKA (Vol.2)
岸 虎次郎
ジャイブ 2005-02

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 ジュンとネネというふたりの女の子の関係を描いた作品。なぜ百合作品といわないかというと、ふたりとも普通に彼氏がいて、少ないながらも男とやる場面もあるから。この二人にとってセックスとはコミュニケーションなので相手が男であるとか女であるとか、彼氏がいるとかいないとかは関係ないらしい。普通の成年コミックより版形が大きくて薄く、全ページカラー。絵もかなり癖があり、一般的な成年コミックとはずいぶん印象が違いますな。

 はじめはあまりに印象が違い過ぎていまいちかと思ったけど、エロというよりはいちゃいちゃしている延長みたいな感じなのが良かった。メインふたりの過去の設定がしっかりしていて、日常生活がどんな感じかもはっきりとわかるせいかリアリティがあった。そのへんを身近に感じられて好感を持つか、それとも泥臭く感じるかは好みの分かれるところだろうけど。

 ふたりの女の子の関係がよく描けていたし、最近よく見かける「百合作品」とは少々趣が違うけど、そちら方面に興味があるひとは試しに手に取ってみるのもいいかと。

ドミネート 

ドミネート (TENMAコミックス) (TENMAコミックス)
ドミネート (TENMAコミックス) (TENMAコミックス)
「御主人様と私。」「こんな夜もあり」、表題作・中編全4話「やけあと」、「きっといまだけ」「夜の校舎で」「近くて遠い」「ビデオ鑑賞」収録。「やけあと」以外はすべて1話完結型の短編。「御主人様と私。」は冒頭にカラー4Pのショートショートあり。表紙絵から想像できる通りのロリ系でおそらく年齢的には中学生ぐらい。ただし、どのストーリーもはっきりとわかるくらいの胸の膨らみがあり(裏表紙のヒロインの胸が参考になるかと)、特に「やけあと」はロリ巨乳タイプ。ロリは胸も完全につるぺたでなければならんという人は注意。「やけあと」「きっといまだけ」はダーク系、それ以外は和姦系。ただし「近くて遠い」は少々不穏な未来を予想させる後味の悪い終わり方かも。

 どの作品もエロ描写が濃く和姦系、ダーク系どちらも非常に満足。1番のお気に入りはやはり表題作「やけあと」。好きなひとを守るために嫌な相手にヤられることを受け入れたり、日焼けのあとがあったり、水着姿でのエロがあったり、とにかくツボをつかれまくり。これこそ自分の読みたかったエロだと言いたくなるぐらい。全4話といわず、これ1本でまるまる1冊やってほしかったなあ。まあ、作者としては長編は不慣れなようで大変だったようだけど。ぜひまた挑戦してほしいところ。

 他にも同じくダーク系の娘が父親のために売春をする「きっといまだけ」も良かったし、和姦系でひとつ年上の先輩のはずなのにチビっ子のヒロインが出てくる「夜の校舎で」は2連戦なのが気に入ったし、兄と妹の近親相姦もの「近くて遠い」も1度やってしまったその後もヤリまくっている様子がうかがえてグッド。大当たりの1冊だった。

ラビリンス(1) 



 四十過ぎの中年である主人公がある美しい女と出会ったことによって道を踏み外していって……という一本の長編。

 マークなしなのでエロは控えめであることはわかっていたが、それにしたって今までの同じ作者の同じマークなし作品と比べても格段にエロが薄い気が。そんなふうにエロ薄の物語性重視のわりには、ストーリーの方も魅力的な女と出会って、都合よく向こうから積極的に迫ってきて関係が持てて、でもハマってしまったせいで道を踏み外して……というわかりやす過ぎるほど単純な展開でつまらんし、ヒロインもお世辞にも魅力的とは言いがたいし。これは期待外れだったなあ。

デリカシー 

デリカシーデリカシー (富士美コミックス)
Cuvie
富士美出版 2003-12-25

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 全2話『確信 共犯』、短編『苛む夜』『バーサーカー』『彼女のホント』『ここに、きみのそばに』『Ded End』『せかいはぼくのもの』『悪意、徹頭徹尾』、一部登場人物が共通している『Fukin' Crazy For You!』『No Fukin' Matter!』プラスおまけ2ページ収録。和姦系も陵辱系も両方あり。いちおう年少貧乳〜年上巨乳までそろっているけど、年少ヒロインも極端にロリを強調しておらず、印象としてはどちらかというと巨乳系の方が多かった気が。

 評判のいい作者のようなので期待していたのだけど、基本的に短編ばかりだからか(最長でも2話までだし)いまいちもの足りなかった。まあ、たしかに妙に味のある作風ではあったけど。表紙絵は内容に釣り合っておらず、はっきりいって損している気が。お気に入りは『確信 共犯』。物語開始時点ですでにふたりは関係持っている状態なのだけど、どうせなら全5話以上ぐらいでふたりの関係が始まるところから描いてほしかったな。

卒業 

卒業卒業 (幻冬舎アウトロー文庫)
館 淳一
幻冬舎 2005-06

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 養女の結婚式の前日から回想として養女との情事の日々を思い出していく作品。もともとはフランス書院文庫で『養女』というタイトルで出ていたらしい。官能小説の部類のわりには直接的なエロに関する描写は意外と少なめ。全三章構成で、一章が結婚式前日の様子から始まり、養女との出会いからお仕置きと称してスパンキングをするようになるまで、二章が処女喪失やお尻でしたときの回想、三章が結婚式当日とエピローグ。

 養女のゆかりが性に奔放というか、養父との関係をわりとあっさり受け入れてしまったのが少々もの足りなかったかな。もっと親子で関係を持つことに関してのどろどろとした情念とか、そのへんに期待していたのだけど。

お願いサプリマン[My Pure Lady](1) 

My Pure Lady 1 (1)My Pure Lady 1 (1) (アクションコミックス)
とみさわ 千夏 八月 薫
双葉社 2007-02-28

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 サプリマンとは体に必要なものを与えるという意味で、女たちを癒やす主人公のこと。まあ、ようするに主人公が複数の女たちと関係を持つというよくあるストーリー。前後編形式のエピソードが5本の全10話収録。お相手の女性は変わるものの、毎回主人公は共通の長編作品。主人公が40代で相手の女性もほぼ同じぐらいと、年齢設定はかなり高め。ただし、べつにしわや肌のたるみをしっかり描いたリアリティ重視というわけでなく、普通に女性は美人に描かれているので特に問題なし。

 1本目や2本目の穏やかなやり方の描写が気に入ったのだけど、その後は普通にヤっているだけといった印象で残念。あと主人公のモノローグが多いのが少々邪魔だった。特に3本目などは花やら蜂やらにたとえているのが激しく間抜けで萎えた。

彼女の残り香 

彼女の残り香 (富士美コミックス)
彼女の残り香 (富士美コミックス)

 表題作・前中後編全3話「彼女の残り香」、短編「エコノミックな彼女」「親友の弟がやってきた」「Peception Desk」「MUGGY BIZ-灼熱オフィス25時-」「PARTNER DOG」「DOG BREEDER」「桜の花/満開の下」「メモリアルMODE」、特別描き下ろし「彼女の残り香/夏の残り香後日談」収録。表紙は素晴らしく魅力的だけど、中身は期待したほどではなかったかな。

 二宮ひかる作品に作風が似ているというので手を出してみたのだけど、たしかにオフィスラブネタが多いあたりは似ていると感じさせられる。何よりも表題作の「彼女の残り香」が『ハネムーンサラダ』にそっくり(笑) しかしエロが特に薄いというわけでもないはずなんだけど(濃いというわけでもないが。ストーリー重視系の標準か中の下といったぐらいか)何故か薄い印象で、青年誌とはいえまがりなりにも一般誌掲載の二宮作品のほうがエロが濃い気がしてしまうのはどうしたものか。

 お気に入りは「MUGGY BIZ-灼熱オフィス25時-」。ヒロインのショートカットな髪型が何故かツボだった。いきなりヤり始めるけど、もう少し丁寧に関係の始まりを描いて何話か続けてほしかったな。

懺悔 


「凹凸X」「懺悔」「スケープ・ゴート」「カゾクの傷憎」「Order」「うわきの罰則」「ぷろぶれむ」「GO! GO!! すとらぐる輩!!!」「DAYハード」「姦計」「予感」のオール短編11本収録。「姦計」のみロリ貧乳系で、あとはそれなりの年齢のそれなりの胸の大きさ。コメディタッチの作品も収録されているが、どちらかというとダーク系の方が多い印象。一番のお気に入りはダーク系の「スケープ・ゴート」で、できれば1話完結の短編でなく中〜長編で読みたかった。これに限らず収録作品すべて短編でもの足りなくて、長編とまではいわないまでも、せめて全3話の中編1本ぐらい入れておいてほしかったところ。

生贄夫人 

4877244123生贄夫人
鬼窪 浩久 華先 亜輝
海王社 2005-05-27

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 表題作全11話収録。1本の長編。夫の会社を助ける借金のため妻が身体を差し出すというSM調教もの……なんだけど、全11話中2話目にして早くもおねだりする即落ちぶりで激萎え。あと2冊ほど続編が出ているようだけど、これではとても手を出す気にはなれないな。

ワン ホット ミニット 

4871828905ワン ホット ミニット (TENMA COMICS LO)
鬼束 直
茜新社 2007-01-24

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「愛だけじゃ生きていけないの」「アイドリングSTEP」「Something in the air」「最果ての兄妹」「小さな彼女とある晴れた寒い日」「POP SONG FOR US」「HONEY」「君にとって大切なこと」「Fire cracker」の短編9本+おまけ収録。ロリ系。
 特に絵が好みというわけではなくエロ描写が濃いというわけでもなくて普段なら外れかと思うところだけど、登場人物たちに妙な愛嬌があってつまらなかったとは思えないという何とも評価に困る作品だった。

我が肉に群れ集い、喰らえ。 

4871828972我が肉に群れ集い、喰らえ。
水無月 十三
茜新社 2007-03-24

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 オールカラー8P・小学生少女と先生「毒を食らわば・・・」、短編5本オール近親相姦ネタ「嗚呼、仲良きことは美しき哉。」「落花流水」「お姉ちゃんはボクの虜」「裏ママ」「ゆずれない想い」、前後編輪姦ネタ・表題作「我が肉に群れ集い、喰らえ。」収録。どこかで見たような絵柄だと思ったら、むかし雑破業氏のジュブナイルポルノ『Child Play』でイラストを担当していたひと? 好みの絵柄なんだけど、たれ気味の胸と大き過ぎるように見える乳輪の描き方が少々気になるところ。一部貧乳ロリ系も出てくるものの、基本的にはそれなりにふくらみのある10代後半以降がほとんど。凌辱ではないが純愛というわけでもなく、とにかく欲望のままにヤリまくりといった感じ。近親相姦ネタの短編も肉親だからと葛藤する様子はほとんどなしなので、近親相姦ネタは重苦しい内容になるから嫌という人も安心かと。また着衣エッチには関心がないらしく、全裸で行為に及ぶ場面がほとんど。当然コスプレエロなどもなし。個人的には「我が肉に群れ集い、喰らえ。」で少女をヤる時、あっさり黒ストを脱がしてしまったのが非常に残念。凌辱系は苦手だけど、純愛描写なんて甘ったるいものやめんどくさいストーリーはいらなくて、とにかくエロ! エロ!! エロ!!! という人向けの作品ですな。個人的にはやはりここまでただヤっているだけの内容じゃなくて、もう少し別の要素がほしかった。


こちらが雑破業氏の『Child Play』

花のいろ 

4408171042花のいろ (マンサンコミックス) (マンサンコミックス)
すえひろがり
実業之日本社 2008-01-29

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 数年前まで女子高だった学校の映像研究会を中心に複数の百合カップルを描くオムニバスストーリー集。全10話収録。普通の成年漫画より小さな判形のマンサンコミックスから出ている作品なので本屋で探す人は要注意。もともと露出プレイ派のこの作者らしく、屋外でのエロ行為、ヌードモデル、エッチの撮影記録などもあり。設定上は胸の大小の差もあるようだけど、基本的にどの登場人物もしっかり胸が膨らんでいるので貧乳キャラはいない。良くも悪くもさっぱりした絵柄で淡々とした感じで話が進んでいくので、あまりエロが濃いとかストーリーが盛り上がったといった印象がなかった。それに舞台設定は悪くないし女の子同士のHを描いているのに、なんだかあまり「百合」という雰囲気ではないような気が。なんというか、単に男と女という組み合わせを女と女の組み合わせに置き換えただけというか、深みが足りないというか。上手く言えないけど。まあ、昨今では百合ものが増えてきたとはいえ、まだまだ全編百合尽くしの1冊というのはめずらしいと思うので、そちら方面に関心があるひとは資料的な価値も含めて手に取ってみてもいいかと。

お坊さんと幼妻――『まんまんちゃん、あん。』『闇への供物』 

『まんまんちゃん、あん。』は主人公である高校生の少女・めぐりは貧乏子だくさんの家庭で育ち、家計を助けるためにも早く家を出たいが、特にこれといった特技もなく就職は難しい。そこであるきっかけで出会ったお坊さんと結婚して永久就職し、家を出ることに成功したものの、夫は死んでしまって未亡人となる。その残された彼女と寺の相続権を巡ってさまざまな人の思惑が絡み合い……という話。表紙の巨乳と「女子高校生」「幼妻」「未亡人」というキーワードに釣られて手を出してみたものの、やはりエロ要素は全然なし。

 で、思い出したのが千草忠夫氏の傑作と評価の高い『闇への供物』。この3巻にちょうど似たような話があって、女子高校生が寺の相続のため不本意ながらよそから婿を迎えさせられる話があって、最初は嫌がってた高校生の少女を夫婦という立場をいいことにどんどんエロに染めていくのが非常に素晴らしかった。個人的に幼妻属性に目覚めさせられた名作。こういうのが見たかったんだよなあ(笑)

4344811895まんまんちゃん、あん。 1 (1) (バーズコミックス)
サトウ ナンキ きづき あきら
幻冬舎コミックス 2008-01-24

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4890489517悲しみの裸形―闇への供物〈3〉 (アップル・ノベルズ)
千草 忠夫
日本出版社 2006-04

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隣りの女子高生 通学痴漢白書 

4829613696隣りの女子高生―通学痴漢白書 (フランス書院文庫)
倉田 稼頭鬼
フランス書院 2005-07

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隣りの妻・隣りの娘【力ずくの情交】』が良かったので、よく似た作風の倉田稼頭鬼氏の作品ということで手にとってみたけど、迫り方が強引過ぎていまいち。痴漢シーンの詳細な描写は良かったが、主に下半身ばかりに集中していて、上半身への攻めが少なく、本番が最後の方までなくて残念。それにせっかくプールに通っているという設定があるのに水着姿でのエロがほとんどなかったのも残念。

これはなつかしい・・・・・・  「くりいむレモン1 帰ってきた亜美」 

2/22「くりいむレモン1 帰ってきた亜美」 著:倉田悠子
http://www.kawade.co.jp/np/special/9077565277


 富士見文庫時代と同じく著者が倉田悠子さんなので期待。でもリンク先を見るとイラストはいまいちだなあ。

 くりいむレモンの亜美シリーズといえば『新世紀くりいむレモン 亜美 RENCONTRER』の続きはどうなったのやら。せっかく期待していたのにもったいぶって本番なしのまま終わっていてすごくがっかりだったのだけど。やはり今さら過ぎてあまり売れなくて打ち切りになったのかね?
B00006BH41新世紀くりいむレモン 亜美 RENCONTRER
元永慶太郎 斉藤久 根元歳三
フェアリーダスト 2002-08-23

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