お坊さんと幼妻――『まんまんちゃん、あん。』『闇への供物』 

『まんまんちゃん、あん。』は主人公である高校生の少女・めぐりは貧乏子だくさんの家庭で育ち、家計を助けるためにも早く家を出たいが、特にこれといった特技もなく就職は難しい。そこであるきっかけで出会ったお坊さんと結婚して永久就職し、家を出ることに成功したものの、夫は死んでしまって未亡人となる。その残された彼女と寺の相続権を巡ってさまざまな人の思惑が絡み合い……という話。表紙の巨乳と「女子高校生」「幼妻」「未亡人」というキーワードに釣られて手を出してみたものの、やはりエロ要素は全然なし。

 で、思い出したのが千草忠夫氏の傑作と評価の高い『闇への供物』。この3巻にちょうど似たような話があって、女子高校生が寺の相続のため不本意ながらよそから婿を迎えさせられる話があって、最初は嫌がってた高校生の少女を夫婦という立場をいいことにどんどんエロに染めていくのが非常に素晴らしかった。個人的に幼妻属性に目覚めさせられた名作。こういうのが見たかったんだよなあ(笑)

4344811895まんまんちゃん、あん。 1 (1) (バーズコミックス)
サトウ ナンキ きづき あきら
幻冬舎コミックス 2008-01-24

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4890489517悲しみの裸形―闇への供物〈3〉 (アップル・ノベルズ)
千草 忠夫
日本出版社 2006-04

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